こんにゃく粉の効能

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こんにゃく粉の主成分は、グルコマンナンと呼ばれる水溶性の食物繊維です。

こんにゃく粉の成分(白雪100g当り)

エネルギー 176kcal 食物繊維 82.7g
水分 7.1g 糖質 3.3g
たんぱく質 2.0g 灰分 4.9g
脂質 0.0g

※平成21年~平成26年産データの平均値

こんにゃく粉を水に溶解し水酸化カルシウムで固めると、日常的によく見かける「こんにゃく」になります。こんにゃくに加工することで不溶性となり、こんにゃく粉とは異なった物性を示します。そのため、摂取する状態により得られる効能も違うものとなっています。

こんにゃく粉の効能 ~コレステロール・血糖値の改善に~

こんにゃく粉の効能

こんにゃく粉の主成分であるグルコマンナンは、水溶性の食物繊維であり、水に溶解すると膨張しゲル状となって粘性が増加します。この特性により、主に腸内で様々な効能を示します。ゲル状となったグルコマンナンは、腸内でコレステロールや糖分を包み込み吸収を阻害いたします。それによりまして、血糖値の抑制および血中コレステロール値の抑制に効果を発揮し、肥満や糖尿病、動脈硬化の予防などが期待されています。

血糖値の抑制

血糖値とは、血液中に含まれているブドウ糖濃度の量を指します。ブドウ糖は人体にとって重要なエネルギー源であり、過不足なく血糖値を正常に保つことは重要なことです。生活習慣病のひとつに糖尿病がありますが、これは血糖値を下げるインスリンホルモンが不足して高血糖となり、血管や神経の異常を引き起こす病気です。

コンニャクマンナンには、グルコースの穏やかな吸収を促すことで急激な血糖値の上昇を防ぎ、おだやかなインスリンの分泌で血糖値を正常に保つ効果があります。さらにグルコマンナンは人体に吸収されにくく低カロリーであるため、糖尿病の原因となる肥満や過食も抑えられます。

血中コレステロール値の抑制

動脈硬化や肥満、虚血性疾患の原因として、血中コレステロール値の上昇があげられます。グルコマンナンは食事由来および胆汁酸由来のコレステロールを吸着し、そのまま排泄されるため、コレステロール吸収量の低下につながります。これにともない肝臓内のコレステロール量が低下するため、血液中のコレステロールが肝臓へと移動して血中コレステロール値の減少がおこります。

実際にグルコマンナンを朝、昼、晩に分けて1日計3g摂取した結果、コレステロールが低下した例も報告されています。

「こんにゃく」としての効能 ~便秘やダイエットに~

「こんにゃく」としての効能

こんにゃく粉を加工した「こんにゃく」は、特に便秘の解消やダイエットに適しているとされています。

板こんにゃくや糸こんにゃくは水分と食物繊維を多く含むため、便として排出される物の保水性を高め大腸のふん便輸送を助けます。コンニャク自体はほとんど人体で吸収・分解されることはありませんが、腸内細菌は分解が可能でグルコースおよびマンノースに変換、腸内細菌の栄養源となります。そのため腸内細菌が活発化し、腸の適度な刺激となりぜん動運動の促進につながります。

またこんにゃくは低カロリーで歯ごたえがあるため、少量でも満腹感を得られます。日々の食事にこんにゃくをプラスすることにより食事量を減らし、ダイエットやメタボリックシンドロームの予防にも効果的です。

こんにゃくの科学 出典

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