インタビュー1

荻野商店での仕事内容について教えてください。

荻野商店では、こんにゃくの原料となるこんにゃく粉を製造しています。10月末から12月末までの2ヶ月ちょっとの間が繁忙期で、その中で私はこんにゃく芋を乾燥させる作業を行っています。こんにゃく芋から乾燥したチップ状になるまでは機械で加工しています。私は機械のオペレータ業務、機械の修理、パラメータ調整などをおこなって、品質の良い粉ができるように日々業務を行っています。
繁忙期以外は、乾燥機の工場のメンテナンス、粉の製粉作業などを行っています。
2年前に食品衛生管理者の資格を取得し、その知識を活かして作業環境の整備を行っています。

荻野商店に入社したきっかけはなんですか？

地元の先輩に紹介してもらったことがきっかけです。地元の産業であるこんにゃくに関わる仕事に携わりたいと思ったからです。

荻野商店で成長できたことはなんですか？

溶接などの技術的なスキルや、メンテナンスを通じた機械関係の知識を身に着けられました。初めは見よう見まねでしたが、今では自分で修理したり、新しいことを考えられるようになりました。

仕事で大変なことはなんですか？

以前よりもやる業務が増えてきて、こなすのが大変です。

今の仕事の目標はなんですか？

現在の製造方法の中でもっと新しいやり方がないか、効率がよく品質が向上するような設備を導入できないかを日々考えています。自動化できることは自動化したいと考え、ライン清掃の一部自動化のテストを行っています。この自動化テストを達成したいです。また、乾燥について新しい技術を導入したラインを作り上げてみたいです。

求職者の方へ

機械いじりが好きな人にとっては楽しい職場だと思います。一からすべて自分でできる環境は珍しいので、そういう作業が好きな方は是非荻野商店を見に来てください。